2月23日(土)「同志社大学体育会空手道部2018年度祝勝会」が新島会館にて開催された。副学長の藤澤義彦氏など多くのご来賓の方々にもお越し頂き、また、日本代表の女子団体形でも活躍した浦野(井上)和代氏、柏岡鈴香氏なども参加された。
今年度はなんと言っても全日本大学空手道選手権大会で男子団体形が創部初となる優勝に輝いた。また、FISU世界大学空手道選手権大会では清水那月(スポ3)が個人形・団体形ともに優勝、尾立佳奈子(商2)が女子個人組手-68kgで優勝と輝かしい1年となった。その他にも、空手道部が参加した大学の大会では、種目は異なるが必ず優勝者が出るという快挙も成し遂げた。
ご来賓の方々よりお言葉を頂き、乾杯後に土山監督から現役部員の紹介があった。1名ずつ今年の抱負を語り、OB・OGから多くの拍手が送られた。部員の中には、これまで組手専門でやって来た選手が団体形日本一に心を揺さぶられ、形にも挑戦したいと驚きの発言も飛び出し、これには今日1番の拍手が送られた。
また歓談中には、日本一に輝いた団体形の演武と清水那月の形演武、尾立佳奈子の組手試合が上映され、会場から大きな拍手が送られた。現役とOB・OGが交流を深め、会の終盤にはOBの名倉先輩より4年生に記念品が贈られた。
最後は、毎年恒例の同志社カレッジソングを今年はOB中園拓也氏が中心となり、全員が肩を組み、声高らかに歌い上げた。
現役は2月17日(日)から練習を開始しており、福本隆稀新主将(商3)と瀬戸口稀美新女子主将(文3)を中心に新たな目標に向かって走り始めている。ただ、目標達成する喜びを得ることも大事ではあるが、1つ1つのプロセスも大事にして欲しいとOB・OGは全員思っている。
3月下旬には全関西空手道選手権大会(4月29日)の選考会も控えており、良き仲間はライバルとなり切磋琢磨し、試合で活躍する姿を楽しみにしている。
頑張れ、同志社大学空手道部! 未来を切り開けるのは自分達だけだ!
文章提供 平成29年卒 宮原泰成